中学受験の対策でもっとも重要となるのが子どもの学習環境です。
学習塾や家庭教師などの活用ももちろん重要ですが、やはり基本となるのは自宅での学習。
予習・復習をどれだけしっかりと行うことができるかがポイントとなるのです。
そんな子どもの学習環境で近年注目を集めるようになっているのがリビングでの勉強。
難関校に合格した子どもの多くが、リビングで勉強する学習環境にあるということが知られるようになっているのです。
これまで子どもの学習環境というと個室を用意し、勉強に専念できるような環境を用意することが理想的と言われてきました。
しかしそんなイメージが変化しつつあるのです。
ではリビングでの勉強にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
まず家族がつねに近くにいる環境下で勉強することで、集中力と緊張感を高めるという点があります。
部屋でひとりで勉強しているとついついサボってしまったり、途中で集中力が乱れてしまうことが多いもの。
家族の目が光っている状況下ではそれもなく集中して勉強にとりくむことができます。
気になるは周囲の物音。
しかし逆に、多少の物音や話し声に動じることなく勉強するための集中力を磨くことができます。
静かな環境でなければ勉強に身が入らない、と神経質になってしまうことを避けることができます。
あるいは、わからないところがある場合はすぐに親や兄弟に聞いて疑問を解消することができるというメリットもあります。
リビングで家族と一緒に過ごすことで、孤立化や疎外感を味わうことなく勉強することができるという点も12歳という年齢を考えると大きな意味を持ってくるでしょう。
もちろん、必要以上に騒音を立てないといった家族の配慮も必要ですが、中学受験の学習環境として検討してみる価値はあるのではないでしょうか。