中学受験で私立中学に通わせることになると、国公立に比べて教育費がかなり高くなります。
受験対策の際にも学習塾や家庭教師の利用によってかなりの費用を覚悟しなければならないのですが、無事受験をクリアして志望校に合格した場合、さらに費用が必要になるのです。
では、私立中学に通うことになった場合、どの程度の費用がかかるのでしょうか。
1年間の学習費の平均というものがあります。
これは授業料のほか給食費、学校外活動費などすべてを含めた金額で、中学校の場合では公立で141万4387万円、一方私立では380万593円となっています。
この平均額では私立は公立の2.5倍以上の数字となっており、やはり相当の負担が必要となります。
年間100万円以上、これは相当な家計の負担になるといえるでしょう。
私立中学の場合、授業料だけでなくその他にかかる費用も公立に比べて高い数字となっているのが特徴です。
たとえば修学旅行や遠足、社会化見学などにかかる費用も公立では平均2万5317円であるのに対し、私立では6万5462円、教科外活動費も公立が平均2万6497円に対して私立は4万9354円となります。
また私立の場合、遠隔地から通うケースが多いということもあり、通学関係費が公立の平均3万6819円に対して13万5916円と大幅に高い水準となっています。
その分、質の高い環境で子どもを学ばせることができるということにもなるわけですが、この差はやはり大きいといえるでしょう。
このように、中学入学後の費用も考えた上で中学受験に臨む必要があります。
念願かなって志望校に合格したはいいけれども、負担が家計に重くのしかかってくる、などということがないようにしたいものです。